配色で重要な白と黒のイメージ

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販促ツールコンサルタントの那須野です。

 

読むだけで販促デザイン力のつくブログです。

 

前回各色の特徴のお話をしましたが、

 

さらにとても重要な2つの色について

今日は補足説明したいと思います。

 

(実は前回説明し忘れただけなのですが

 そんなことはなかった感じでスタートです、、、)

 

その色とは、ずはりです。

白色はチラシやPOPに使う用紙の色ですし、

ノートやメモ帳など普段使う様々な用紙で

そのまま背景色として使っています。


また今見て頂いているインターネットの

背景色でもほとんどの場合使われています。


なので当たり前すぎて

背景と言えば=普通白でしょう?

くらいの認識になっていると思います。


でも背景が黄色や緑や赤といった他の

色の場合と明らかに違う効果がそこには

生まれています。


そして黒色の方ですが、インクの色でも

一番使われる色ですね。


トナーでもカートリッジでも黒だけ

容量が多いものが使われたり、2本入れる

ようになっていたりしますね。


それだけ、黒は多用されますし、

文章には一番使われる色だと思います。


文章だけでなく、白黒の印刷では

黒い四角形などのオブジェクトはインパクトが

ありますし、独特の印象があると思います。


そのあたりを解説してみたいと思います。


まず


◉白色 

白色は、もっとも明るい色です。

信頼感、清潔感、誠実さや、新しいイメージ

すっきりしたイメージ、を与えます。


大事なのは、白い用紙を使って何か

作るときには、知らず知らずのうちに

この特徴を使っているということです。


また白は主張しない色であり、

他の配色を目立たせる色になります。



◉黒色

黒色は、もっとも暗い色になり、

白色と最も大きいコントラストを作ります。

黒色は、強さ、権威、重さ(重厚感)、

高級感を与えます。

 

暗いイメージ、マイナスのイメージも持つ

色なので使い方には注意が必要です。

 

フチや影など、他の色と使うと黒の強さの

イメージを付加できます。

 

また、黒(系統)の色の中に他の色を

配置すると幻想的なイメージになります。



白、黒、と来ると

もう一つあるんじゃないかと思った方

素晴らしいです。


そうです。

白と黒を混ぜた灰色です。


◉灰色

灰色は他のどんな色とも合わせやすい色で

どんな色ともなじみやすい色です。

明るい灰色から暗い灰色まで様々な色が

含まれます。

灰色のイメージは、調和、上品、穏やか

また、不安や過去のイメージにも使われます。

 

普段なにげなく使ってしまいがちな、

白、黒、灰色にも、それぞれ、このように

さまざまなイメージがあります。

 

意識して使うと表現にも幅や変化が

生まれそうですね。


ぜひ活用してみてください。