チラシの集客力、POPの収益力を
30%以上!増加させるデザインの
テクニックをアドバイスしています。
販促ツールコンサルタントの那須野です。
読むだけで販促デザイン力のつくブログです。
前回各色の特徴のお話をしましたが、
さらにとても重要な2つの色について
今日は補足説明したいと思います。
(実は前回説明し忘れただけなのですが
そんなことはなかった感じでスタートです、、、)
その色とは、ずはり白と黒です。
白色はチラシやPOPに使う用紙の色ですし、
ノートやメモ帳など普段使う様々な用紙で
そのまま背景色として使っています。
また今見て頂いているインターネットの
背景色でもほとんどの場合使われています。
なので当たり前すぎて
背景と言えば=普通白でしょう?
くらいの認識になっていると思います。
でも背景が黄色や緑や赤といった他の
色の場合と明らかに違う効果がそこには
生まれています。
そして黒色の方ですが、インクの色でも
一番使われる色ですね。
トナーでもカートリッジでも黒だけ
容量が多いものが使われたり、2本入れる
ようになっていたりしますね。
それだけ、黒は多用されますし、
文章には一番使われる色だと思います。
文章だけでなく、白黒の印刷では
黒い四角形などのオブジェクトはインパクトが
ありますし、独特の印象があると思います。
そのあたりを解説してみたいと思います。
まず
◉白色
白色は、もっとも明るい色です。
信頼感、清潔感、誠実さや、新しいイメージ
すっきりしたイメージ、を与えます。
大事なのは、白い用紙を使って何か
作るときには、知らず知らずのうちに
この特徴を使っているということです。
また白は主張しない色であり、
他の配色を目立たせる色になります。
◉黒色
黒色は、もっとも暗い色になり、
白色と最も大きいコントラストを作ります。
黒色は、強さ、権威、重さ(重厚感)、
高級感を与えます。
暗いイメージ、マイナスのイメージも持つ
色なので使い方には注意が必要です。
フチや影など、他の色と使うと黒の強さの
イメージを付加できます。
また、黒(系統)の色の中に他の色を
配置すると幻想的なイメージになります。
白、黒、と来ると
もう一つあるんじゃないかと思った方
素晴らしいです。
そうです。
白と黒を混ぜた灰色です。
◉灰色
灰色は他のどんな色とも合わせやすい色で
どんな色ともなじみやすい色です。
明るい灰色から暗い灰色まで様々な色が
含まれます。
灰色のイメージは、調和、上品、穏やか、
また、不安や過去のイメージにも使われます。
普段なにげなく使ってしまいがちな、
白、黒、灰色にも、それぞれ、このように
さまざまなイメージがあります。
意識して使うと表現にも幅や変化が
生まれそうですね。
ぜひ活用してみてください。