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販促ツールコンサルタントの那須野です。
読むだけで販促デザイン力のつくブログです。
今日は、題名のとおり、色の話です。
(まず題名にオヤジギャグが入ってる
ような気がするあなた、気のせいです。
と今の段階ではいっておきます。)
色使いというと通常は、多いのが
純色を使ってしまいがちという問題です。
純色とは絵の具の色のように
混ざりけのないはっきりした
鮮やかな色です。
以前説明したこちらの色相環の各色が
純色になります。原色ともいいます。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=265x10000:format=jpg/path/s98cf6ae408e6f85c/image/i65d9bf6e410b05e0/version/1423999958/image.jpg)
さて、この色に、ほんのちょっとずつ、
白色か黒色か両方かを足していくとできる
色があります。それがこちらになります。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s98cf6ae408e6f85c/image/i752d0a4a78980810/version/1423997472/image.jpg)
純色が先ほどの色相環です。
白色と黒色を足していった結果、
明色、淡色、濁色、淡濁色、暗色
という各色のグループができます。
むずかしい話は省略しますが、
この各色の(色の調子の)ことを
トーンと言います。
純色から明るさや鮮やかさを変えて
作り出すことができる色です。
大事なのは、このトーンには
それぞれ特徴や印象の違いがあり、
例えば純色では、元気良さ、積極性
などが表現できます。
逆に言えばもしあなたの販促ツールに
純色しかつかっていないのであれば
元気良さと積極性しか反映できていない
ことになります。
各色(色相)の特徴というのも
あるのを説明しましたが、
この各トーンもそれぞれ別の印象を
作り出すので覚えておくとよいと
思います。
純色は元気良さや積極性でしたが、
濁色は落ち着きや和のイメージなどが
出せるトーンになります。
例えばこんな例(また適当な事例ですが)
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=560x10000:format=jpg/path/s98cf6ae408e6f85c/image/ic1a423acaad4c5f8/version/1423999631/image.jpg)
実際に一つのトーンだけでまとめること
ばかりではないですが、
和のイメージなら
やっぱりトーンでもなくなることが
わかりますよね(やっぱり使った。)
各トーンの特徴についても次回、詳しく
解説したいと思います。