はっきりしてよ男なら!(女性もね、レイアウト「離すならちゃんと離す、出すならちゃんと出す」の法則)

チラシの集客力、POPの収益力を

30%以上!増加させるデザインの

テクニックをアドバイスしています。

 

販促ツールコンサルタントの

那須野です。

 

読むだけで販促デザイン力のつく

ブログです。

 

 

先日のセミナーで出た注意点のシェア

でもあるのですが、いつもセミナーで

説明することが多い点です。

 

デザインのテクニック的な問題で

これもおそらくこれからも何度も

お伝えする、「あいまいさを避ける」

ということにつながるお話です。

 

よく覚えておいてください。

 

POPやチラシの販促デザインでは、

見る見込客は「あいまいさ」を嫌います

 

これも意識しないレベルで嫌います。


感覚的なことなので、なんで読み進ま

なかったか覚えてもいないと思います。

 

どうとらえたらいいのか、これは

どちらの話なのか、迷うような

キャッチコピーなら、もう次に

読みすすまない、と思った方が

いいですし、

 

レイアウトも中途半端な位置だと

そのことが、とても心にひっかかって

気になってしまうものです。

 

あなたがPOPやチラシで説明したいと

思うことと関係ないところで、

見込客は、ひっかかってしまうのです。

 

先日説明したグループ化

このようなあいまいさを避ける

テクニックです。

 

今日のポイントもそのような

レイアウトでのあいまいさ

それを避けるある方法について

解説です。

 

例えばあるPOPかチラシの

一部の表現についてですが、

例を示してみます。

よくやってしまうのがこのような形です。

でも、一体どこがいけないというので

しょうか?

このような箇所が

文章と罫線との関係が微妙に

寄りすぎていて、見ている人が

気になってしまいやすい

ポイントです。


どうすればいいか、ですが、


一つは、罫線との関係で十分離すこと


また別の方法としては、

このように、罫線からはっきりと

飛び出させること

このためには、よみやすくするため、

事例のように文字のフチを付けたり

という工夫は必要になります。


最後に3つ並べて比較してみましょう。

このように、レイアウトされる

ものはどんなものもすべて、

あいまいさを避けること

 

事例で言えば、

「離すならちゃんと離す、

 出すならちゃんと出す」の法則

きちんと守られるとよいかと思います。

 

 

ついでにですが、事例を示しますと、

ダメな例として、このような例

これは先日説明のグループ化の問題

でもあります。


ハリクシールプラスという商品名と

内容説明は同じグループとして少しは

近づけてもいいですが、他は適度に

離した方がすっきりします。



では、応用編として2つ


キャッチコピー、文章は罫線の中に

ちゃんと入れつつ、変化を出したい

場合はこうして商品写真をはみ出させる

方法。少し変化が出て興味を引きます。


もうひとつは、文字の調子を

もっと目立たせる様に装飾して、

傾きも付け、目を引く形で、

もちろんはっきりとはみ出させること

これなどは、とても興味を引く形

なりますが、


紙面全体の雰囲気やお店・商品の

雰囲気にマッチしているか、

十分考慮したレベルで行う必要

あります。

 

では、繰り返しですが、

 

今日のテクニックと考え方、

 

見込客を混乱させるあいまいさは避け、

 

「離すならちゃんと離す、

 出すならちゃんと出す」の法則

 

パッと見て印象に残りやすい

レイアウトを組んでみる様にして

くださいね。