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30%以上!増加させるデザインの
テクニックをアドバイスしています。
販促ツールコンサルタントの
那須野です。
読むだけで販促デザイン力のつく
ブログです。
いい宣伝、いい広告とは何か?
あなたがおそらくイメージするのは、
CMやポスターを街中に展開している
大手企業の広告かもしれません。
コカ・コーラ、オロナミンC、
ポカリスェット、資生堂、etc...
プロのデザイナー、コピーライターが
チームになって時間と労力をかけて
作る、いわゆる「イメージ広告」ですね。
イメージ広告とは
「商品の特徴や機能の訴求ではなく、
企業や商品イメージを感性に訴求する広告。」
(広告用語辞典より)
イメージ広告の目的は、商品や企業を
思い出してもらうこと、その際に好印象を
もってもらうようにすることですが、
思い出してもらう、ためには、
我々が商品や企業名をすでに知っている
ことが前提になります。
すでに、歴史もあったり、誰もが
知っている商品・企業名に育っている
必要があるわけです。
一方で、
これを読んで頂いているあなたは、
おそらく、大手企業でイメージ広告に
かかわっている方ではなくて、
飲食店や小売店、サロンの方、自営業
などの方も多いと思います。
あなたの会社名や商品名・サービス名も
地域やコミュニティの一部の既存客など
しか知りません。
イメージ広告で思い出してもらう、
ということがほとんどできないわけです。
効果も限られてしまうわけです。
いずれイメージ広告が有効になる日も
くるかもしれませんが、時間も労力も
かかり、現在のところ必要性が少ないです。
しかし、
大量のCM、ポスター、各種宣伝で
イメージ広告のシャワーを浴びすぎて、
洗脳されていて、
「あんな素敵な広告が作れたら
いいかもなぁ」と
ついつい、販促ツールを作る際に
こうしたイメージ広告を目指して
しまいがちになります。
そして、たいてい、プロのデザインの
レベルなどの壁の前に挫折するのです。
中途半端なものを作るか、諦めるのです。
でも、こんなことは本来、全く起こる
必要がないことなんです。
こんな努力をする必要も全くないんです。
なぜなら、今言ったように
①そもそも、あなたのビジネスに
イメージ広告の効果は期待できず
必要性が少ない
②それを真似ることがほとんど不可能で
(結局)イメージ広告にならない
では、一方で、あなたがやるべき広告、
作るべき販促ツールは何かというと、
このような、商品や、企業名にフォーカスを
あてる広告ではなくて
そして、ましてや、あなた自身やあなたの
お店にフォーカスをあてたものでもなくて
結局、お客様・見込客のニーズやウォンツ、
つまり、痛みや悩みや不安、不都合や
欲求にフォーカスした広告であるべきだ
ということです。
イメージ広告に走ることの経費的な
無駄や無意味さも考えて、逆にそれしか
ないと考えて取り組んでいただければ
良いかと思います。
そのためのテクニック、考え方を
どんどん伝えて行こうと思っています。
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