見込客にあなたの商品について考えさせる質問をしよう

 

チラシの集客力、POPの収益力を

30%以上!増加させるデザインの

テクニックをアドバイスしています。

 

販促ツールコンサルタントの

那須野です。

 

読むだけで販促デザイン力のつく

ブログです。

 

こんなことを言ってしまうと

本当に失礼な話だと思うんですが、


あの人たちってほとんど考えずに

刺激にしたがって反応している

だけのようにも思えるんです。

 

思考能力のボタンはたぶん

オフにしているんでしょうね。

あの人たち

 

ちょっとわかりずらかったですね。

 

あの人たちって、お店に来た

見込客のことです。

 

お客様に対してなんてことを!

本当に失礼ですよね!すみません。

 

でもそういうつもりでもないんです。

 

見込客だけでなくてだれでもですが、

 

人って脳を使うのはとても

ストレスがかかることなので

本当はやりたくないんです。

 

何か思考する、というのは、

氷水の中に手を入れる時と同じ

くらいのストレスがかかる

そうです。

 

だから仕方ないですね。

 

見込客・お客様はあなたのお店に

来るときは、何か苦行にくるのでは

なくて楽しみに来ているんですよね。

 

あえてストレスを感じることは

さけてフラーっとフラーッと

さまようんですね。当然です。

 

 

そんな感じで、特に店頭にいると

お客様って思考オフにしてるなーって

よく思います。

 

そして、なにか目立つキャッチコピー

「今日はカレーにしよう!」とかを

みると、明かりに向かう虫のように

フラーッとそっちに寄っていったり。

 

また飽きると「特価大放出コーナー!」

が気になってフラーッと引き寄せられて

行ったり。

 

お店に来たお客さまは

「何も考えたくない」状態

正確な表現です。

 

あなたもわたしも実際そうです。

 

でも、そんなお客様の脳を使わせる

ことができるシチュエーションが

2つだけあります。

 

一つは、

何かこちらのミスがあったとき。

 

「この間買った◯◯一つ痛んでたわよ」

とかいうときですね。

 

あと、一番脳を使って頂けるのは

おつりを間違えるとか、お金の損に

つながるとき

 

すさまじい勢いで攻撃されてきます。

(当然ですけれど)

 

この時のお客様の脳ほど高回転する

ものは、たぶんまだこの世の中には

存在しないのでは、といつも感じます。


まあ、こちらの方は売上につながる

話ではないので置いておいて。

(対処の仕方でファン化する、とか

 そういう話はあります。)

 

そして、もう一つ、お客様に脳を

使ってもらえる方法は、何かと

いいますと、

 

こちらが「質問したとき」です。

 

人は、

質問されると・・・答えたくなる。

 

今から質問します。

 

「あなたはふだん何時くらいに

 起きていますか?」

 

質問されると

・・・答えたくなりませんか?

(これも質問ですね)

 

で、今日の核心に

向かって行きたいんですが。

 

もしかしたら、あなたの商品が

とてもすばらしい魅力をもっているのに

それほど見込客に認知されていなくて

結果として買ってもらえてないとしたら

 

見込客にあなたの商品が難しいと

思って敬遠されてしまっている

だけなのかもしれないです。

 

もし、ちゃんと伝われば、絶対

欲しいと感じるはずなのにな、

思うような商品であれば、特に

そうです。

 

こうして、ほとんど考えたくない

見込客は、何か難しそうだなと感じると

POPでも説明文でも内容を読み進んで

くれないです。

 

なんか面倒そうだから、と思って

避けてしまいがちです。


深く考え、内容を知れば、必ず

欲しくなる、ならば

ちょっと考えさせる方法をとって

みませんか?(質問です)

 

それが見込客に質問をする、です。

 

POPでいうならば、大きい

キャッチコピーとかで、例えばですが

 

「汗の黄ばみってもっとスッキリ

 落とせたらって思いませんか?」

 

「15分で◯◯できる方法があるのを

 知っていましたか?」

 

「毎日の献立って考えるの

 大変ですよね?」

 

など、あなたの商品、サービスに

関して、見込客が反応しそうな質問を

考えてみるのです。


質問された人は、答えたくなる、

そして、その問題について深いレベルで

考え始める。

 

こうするとあなたの商品、サービスの

魅力についても理解させることが

できるようになります。

 

いきなり、カタい鉄の扉をドンドンと

たたいて「これいいですよ!」と

やるんじゃなくて、相手がほんの数ミリ

自分から扉をあけるのを手伝ってやる。

 

そんな感じでしょうか。

 

この質問も、特に相手が困っていること

悩んでいることに直結すると、さらに

質問の効果が効いてきます。

  

とにかく、なので、質問の効果を

高めるためには、やはり、いつも

基本に立ち返って、ターゲットを

深く知ること、がベストですね。

 

こちらでもお話ししていました。


今日の質問する、というのは、

もちろん、チラシやその他の広告でも

使え、大変効果がある方法になります。

 

今日はまたダラダラと長くなりましたが

 

あなたの商品、サービスの魅力を

もっとよく伝えるために、見込客に

質問をする、これもぜひ、活用して

みてくださいね。