チラシの集客力、POPの収益力を
30%以上!増加させるデザインの
テクニックをアドバイスしています。
販促ツールコンサルタントの
那須野です。
読むだけで販促デザイン力のつく
ブログです。
今日は、
ある箱の話をしたいと思います。
宝箱とか、宝石箱とか素敵は箱は
たくさんありますが、この箱も
とても素晴らしい箱です。
この箱をあなたが置くだけで、
見込客は、我先にとその箱から
進んで入っていき、あなたの売りたい
商品やサービスにどんどん興味をもって
むさぼるように読み進めてくれます。
こちらからお願いしなくても、
最後まで興味を持って読んでくれ、
もう自動的に、銀行通帳をにらみ
購入したいなー、申し込みたいなー
と悩み苦しみ始めてくれることに
なります。
そのくらいある意味、とても
強力なこの箱ですが、それは一体
何かというと、
ジョンソンボックスと言われる
箱の話になります。
なんか変な名前ですよね。
特にインターネットはじめ
セールスレターを書く人たちには
広く知られているテクニックです。
文章の中に、四角い箱を置くと、
人は、ついついその中を読んでしまう
という習性があります。
それを活用します。
この箱を適切に配置し、チラシなどの
流れの中で効果的に使います。
また何を言っているかわからないと
思いますので、具体的にその箱を
置いた事例で見てみたいと思います。
右側の例の中央少し上に配置している
白い箱のことですね。
この箱があることによって、
・紙面が整理され急に読みやすくなる
・大きなキャッチコピーの後にすぐ
そこを読ませる流れができる
・紙面が引き締まる
というような特徴が出てくると思います。
ただし、ここも長すぎると読まれにくく
なるので、3行くらいがいいと言われて
います。(ストレスなくすぐに読める
文章量です。)
となると、ここにどういうものを
入れると一番効果的かということを
考えます。
やはり、
タイトルを補足し、下の本文を要約し
全体の魅力を伝えるもの。
が流れとして一番有効になるはずです。
また、これも特に白黒だと、さらに
効果がわかります。
なんとなく気がついた方もいるかと
思いますが、これは、グループ化の
テクニックの一種です。
ただ文章が長い、ボリュームが
大きいというだけで、読まれなく
なってしまいます。
そして、
パッと一瞬で見られる時には、
人は大きい文字の文章と、この枠で
囲んでいる部分くらいしかちゃんと
見てくれないのです。
あなたも他に何が書いてあったか
ちゃんと覚えてないでしょう。
このように、枠をどこに配置しても、
その部分は目立ち、やはり読まれ
やすいです。
ジョンソンボックスというのは
上に書いたように、こう置いて、
こう使え、というのも、その通り
使えますし、効果も絶大です。
ただ、これを読んでいる皆さんは
それは一体デザインのどういう効果
なのか、
アレンジが可能なのか、とか
整理して読みやすくする時も使えるな、
などの観点でも理解して、応用も
しながら使っていただきたいな、と
思います。