チラシの集客力、POPの収益力を
30%以上!増加させるデザインの
テクニックをアドバイスしています。
販促ツールコンサルタントの
那須野です。
読むだけで販促デザイン力のつく
ブログです。
今日は、わたしの販促ツール
コンサルティングなどで見させて
もらう皆様の事例でも大変多い、
ある問題点についてお話しします。
販促ツールを作る人の思いが
なかなか伝わらない形で表現されて
しまう場合があります。
販促ツールを作る側と見る側の
ポイントが一番ずれてしまう
ところでもあります。
また、このことを放置しておくと
いつまでたっても見込客は
その販促ツールの世界に1センチも
1ミリも入ってくれません。
それほどの問題点とは、
販促ツールに盛り込まれた
メニューやオファーが多すぎる問題
です。
しかも、さらに、どれが特に
おすすめのメニューなのかが
わからない形に作られている場合が
あります。
例えばということでまた事例で
見てみましょう。
こういう形です。
ほんとうに、これ多い事例なんです。
おそらく、思い入れのある、得意な
メニューが増えてくると全部宣伝
したくなるのだと思いますし、その
気持ちはよくわかります。
これではよくないのか?という
ところですが、はい、これも
ちょっとよくないんですね。
お店がどれを特に推しているのか、
わかりませんし、まず、読もうという
気持ちを起こさせない形です。
つぎにもう答えといいますか、
改善するとしたら、という例で
早速みてみましょう。
このような形です。
どうでしょうか?
違いを感じて頂けたでしょうか?
(細かく直す時間なかったので
レイアウト粗いですが、今度
直しておきますm(_ _)m)
おそらく、全く印象が変わって
きていると思います。
2番目の事例では、少なくとも、
あなたの行う施術の一つ二つに
ついては内容や値段を、見込客の
記憶に残すことができましたよね。
ここが大きな違いでもありますが、
最初の事例では、
見込客はあなたのチラシの中に
一歩も入らない可能性がある。
2番面の例では、少なくとも、
見込客を1歩あなたのメニューの
中に引き込むことができた。
これは大きな違いです。
もう一回、並べて比べてみましょうか。
多くの人が欲張って、というだけでは
ないですが、見えなくなってしまい、
とにかく多くのメニューを盛り込もうと
してしまいます。
その気持ちもよくわかるのですが、
わたしから見ると、それは、見込客が
入れなくなるカベを一生懸命、
積み上げている姿にも似ています。
お客様が入ってこれるように
するためには、ある一定量まで、
メニューをしぼる必要があります。
レイアウトなどの条件にもよりますが
できたら3個くらいに絞るのがベター
と思います。
4個以上ならべるとさっき言った理由で
反応率は急激に下がってきます。
それも、1番2番3番と大きさを
変えるのも、より良いやり方だと
思います。
それは、どの順番でみたらいいか
わかるので、見込客にとってもとても
親切な形だからです。
どうしても、
他のメニューを入れたければ
3個までを邪魔しないように、
2番目の事例のように小さく入れると
いいと思います。
それでも、全部盛り込む時に比べたら
数を絞る方がいいと思います。
この変形である、1位、2位、3位を
つけるというのもありますが、長く
なりましたので、また別の機会に説明
しますね。
今日は、チラシやPOPという
あなたの販促ツールで、見込客に
・より中身を読んでもらえるようにし、
・おすすめしたいメニューを
より検討してもらえるようにする
このメニュー、オファーを絞り込む
という方法をぜひ取り入れてみて
ください。
また反応がとれていない販促ツールが
あったら、オファーが並列で多く入り
過ぎていないか、などチェックして
みてください。