申し込みが殺到する申し込み欄とは

 

チラシの集客力、POPの収益力を

30%以上!増加させるデザインの

テクニックをアドバイスしています。

 

販促物コンサルタントの

那須野です。

 

読むだけで販促デザイン力のつく

ブログです。

  

あなたがチラシで集客ををするとします。

 

講座やセミナーを行ったり何か

イベントだったり、場合によっては

通販のような商品を販売する場合も

あるかと思います。

 

そしてチラシの中身ももちろん

吟味して工夫して作って行くと思います。

 

他者との差別化のポイントは何か、とか

特典は何をつけようかとか、期日の

限定性をつけようかとか、いろいろ考えて

作って行きます。

 

一つ一つが大事なポイントです。

どれもあるとないとでは、間違いなく

反応率・反響率が変わってくるポイントです。

 

でも同時に注意しなくてはいけない

あるポイントがおろそかになっているために

残念な結果につながることもあります。

 

そのポイントが出来ているかどうかで

それまでの努力が無駄になってしまう

ようなものです。

 

それは例えば、完璧な防水性の袋なのに

一番下の底に穴が空いていて、せっかく

入れた水が漏れてしまうようなものです。

 

今日お伝えするそのポイントは

何かと言うと、ズバリそれは

申し込み欄の作り方の問題です。

 

見込み客が、チラシの中身が良くて

よし申し込もう!と思ったとしても

 

最後の最後に、実は、申し込み欄の

形がまずいために、

とり漏れてしまう可能性があるのです。

 

では、どういう申し込み欄の形が

悪いのか、というのを先にお伝えします。

 

 

A: 一つは、記入欄の場所が

わかりにくくなっていること。

 

B:もう一つは、記入欄が小さいこと。

 

 

こんなことはきっと大丈夫なはず、と

 

思われていても、拝見するチラシでは

おろそかになっていることがよくあります。

 

他に意識するポイントが多すぎるので

そこまで意識が回らないのは、

ある意味仕方がないことかもしれません。

 

でも自分がお伝えしたいのは

少しの注意で防げるくらいのレベルの話です。

 

例えば、小さい字で書かないと

いけないくらいのスペースだったり、

行の高さが狭いこと。

 

 

つまり、このくらいの幅で申し込み欄を

作れるスペースがあるのに

 

 

 

 よくないパターンとは、

申し込み欄が、このくらいの大きさだったり

 

 

行の高さがこのくらい狭かったりすることです。

 

 

 

 

こういうのはよくありますが、

記入者が書きにくい形です。

 

まず案の段階でプリントアウトしてみて

お客様目線で書いてみると、画面で

見たときと違って書きにくい、という

こともよくあります。

 

 

では、反対にどのような形が書きやすいか

言いますと、まさに上の反対ですが

 

(1)記入欄をできるだけ大きく

         とっていること。

 

こんなこと当たり前のことのような気も

するかもしれません。

 

でも意外と無視されているポイントです。

 

バランス崩すまで大きくする必要はないですが

少しゆったり書けるくらいのスペースに

できたらベターです。

 

上の例で言えば、横の余白は少しとっても

十分な横幅、高さがあることです。

 

 

小さくて書きにくそうだと見込客に

「書くのが面倒そうだなぁ」

という躊躇する気持ちが芽生えます。

 

そのうちの何パーセントかの人が

実際に書くのをやめてしまいます。

 

やはり

スペースが十分あって書きやすい方が

申し込まれやすいのです。

 

見ていてもう少し大きくできるのになあー

というケースが多いのです。

 

また、あなたはこう言うかもしれません。

 

「ここにはもうこれ以上、

  申し込み欄に割くスペースがないんです」

 

大抵の場合、実はそんなことはありません。

 

そのページの上のほうから必要なものを

残しながら詰めていけばいくらでも

スペースは取れるものです。

 

場合によって他の要素をいれるよりも

申し込み欄を大きくして書きやすくした方が

良い場合もあります。

 

書きやすい十分なスペース、こちらは

一番大事なところですが、さらに有効な

申し込み欄のテクニックがあります。

 

それは、

 

(2)記入欄を目立たせること

 

です。

 

記入欄を目立たせる方法として一番いいのは

記入欄自体は、白いスペースのままにして

その背景に灰色でも何か薄い色でもいいので

色を塗ること。

 

背景色を敷くことです。

 

一度、比較するとよくわかりますが、

申し込み欄の下に、

背景色があるのとないとでは、

書きやすさが全く違います。

 

例えばこのような形です。

 

 

こうすることで、白い申し込み欄が

背景から浮き上がってきます。

 

書く方はどこに書けば良いか

目標を定めやすいのです。

 

これが一番、記入欄が目立って

書きやすい形です。

 

この背景色をつけることができたら

ベターですが、デザイン上の制約で

背景色をつけるのが、難しい場合も

あります。

 

その場合は、申し込み欄の中の

「会社名」「お名前」「住所」

など項目を表すブロックがあると思いますが

ここだけに少し目立つ

オレンジなど暖色系の薄い色で塗ることです。

(記入してもらう欄は白いままです。)

 

 

 

こうすることで、どこに書けばいいかが

少しわかりやすくなります。

 

(白黒印刷しかできない場合は、

 申し込み欄の外枠の罫線を充分太くする、

 矢印などで指し示す、という方法もあります)

 

それでも、やっぱり、あなたは

申し込み欄のカタチなんて影響するの?

 

中身がよければいいっしょっ

 

と思うかもしれません。

 

でも、

 

ほんの少しの記入欄の書きやすさの違いが、

反応・リターンに影響することを知っている

企画者達は、今日も密かに細心の注意で

取り組んでいるポイントです。

 

 

 

 

 

どうでしたか? いつも感謝します!

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